シネマパパの好き勝手シネマレビュー。

日頃見た映画で「感想が書きたいもの」だけ書いています。

「ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打ち上げ計画」は拾い物!元気をもらえる。

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2021年 監督 ジャガン・シャクティ

キャスト:アクシャイ・クマール/ビディヤ・バラン/タープシー・パンヌー

 

見始めたら絵がキレイなのと美人が揃っていたのでついつい最後まで鑑賞。

インド映画特有の歌と踊りももちろん入っていましたが、実話に基づいてテンポよく楽しく鑑賞できた映画でした。

なんとアジアで火星の周回軌道に載せたのは中国でもなくインドだったとは知りませんでした。

2010年にインドの宇宙開発事業の命運をかけたロケットの打ち上げを失敗した責任者の二人。実現不可能と言われた火星探査機打ち上げプロジェクトに異動させられます。

当然予算もほとんどない本来なら閑職の部門。

しかし、ある画期的なアイデアを思いつき、低予算でも実現可能と本格的にプロジェクトをスタート!ほとんど実務キャリアのない女性スタップの集まりだったが、女性特有の節約術を駆使して、夢を実現していく。。。。

 

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と話としては本当にシンプル!

ただ映像の美しさは目を見張り、CGも最低限だがよくできていました。

また何より女性技術者たちが美人揃いで映画に花を添えていました。

「不可能」という言葉を漏らすスタッフにリーダーは断固として達成を口にする。

数々の困難を乗り越えて。。。最後は。。。

理数系でかなりの優秀な人材を輩出するインド。映画の独特な明るさと人々の気持ちの良さはみていて心地よいものです。

夢を持ち続けることの大切さ!それが不可能を可能にする。

悩んだとき、元気が欲しい時にぜひ鑑賞して欲しい佳作でした。130分だが長さを感じさせない映画。

オススメ度4⭐️⭐️⭐️⭐️